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アーティストがライブ配信を活用して何につなげるか

現在の世界的な状況をふまえ、ライブ配信市場はこれからも拡大を続けそうです。

Spinnup(スピンナップ)でリリースを行うようなDIYアーティストにとっても、様々なライブ配信サービスが存在するいま、上手に活用すべき時にきています。

∙ Instagram Live
∙ Twitch
∙ YouTube Live
∙ Zoom
∙ Twitter Periscope
∙ その他多くのFanTechサービスなど

様々なサービスが存在しますね。既に活用しているアーティストも多くいることでしょう。

見ているファンの方はとても嬉しいでしょう。

でもその配信、そもそも何のために行っていますか?

何のためのライブ配信か

どのプラットフォームを使って、どのような配信をするにせよ目的をきちんと持っておきましょう。たとえそれが「ファンとコミュニケーションするのが目的なんだ!」としても、 見終わったお客さんにどう思ってほしいのか。どうしてほしいのか。は重要です。

∙ ストリーミングで曲を聴いてもらうため
∙ 自分たちのSNSを毎日見てもらうため
∙ 曲の制作過程を知ってもらってストーリーに参加してもらうため
∙ 物販を買ってもらうため
∙ チャンネル登録してもらって次回も見てもらうため
∙ 配信自体に課金してもらうための配信

目的は様々だと思います。

その目的につなげるため、自分の口からきちんと伝える、画面でテキストで伝える、スケッチブックに書いて伝えるなどでも構いませんし、見終わったあとどうしてほしいか必ず伝えましょう。

SNSでの遷移先、ライブ配信プラットフォームのチャット機能、概要欄、必ず設定しておきましょう。

またその目的次第ではライブ配信といっても、演奏パフォーマンスである必要はないですね。お友達・メンバーとのInstagram配信が定期的にあるほうが、月に一度演奏パフォーマンス見れることよりファンは嬉しいかもしれません。そのほうがストリーミングの数字が伸びるかもしれない。

全てはあなたがアーティストとしていまどうすべきか、何を目的にしているか。足りないものは何か。ファンは何を喜ぶのか。目的と手段が入れ替わってしまっていないか。

目的次第ではライブ配信の必要すらなくて、同じ時間をかけるのであれば、ひょっとしたらYouTubeの動画コンテンツ(Vlogのような)を作るほうが良い場合だってあるわけです。

「一過性ではなく、長く愛されるファンベースを作り上げる」ために配信を活用することをおすすめします。

ガイドラインを確認

ライブ配信内での音楽コンテンツに関するガイドラインに関しては各配信プラットフォームのガイドラインを確認しましょう。定期的にアップデートされているようですので都度確認しましょう。

Facebook / Instagram
Updates and Guidelines for Including Music in Video

Youtube
ライブ配信とハングアウト オンエアでの著作権の問題

Twitch JapanのようにDiscord上でのフォーラムが存在するものもあります。

おすすめ記事

ライブ配信に関するおすすめの記事をいくつか紹介しますね。

音楽ジャーナリストでありWater & Musicを運営するCherie Huによるコロナ禍における配信についてまとめたGoogleドキュメントは世界中でシェアされています。 日本ではあまり知られていない配信サービスに関しても明記されているので読んでみましょう。
VIRTUAL MUSIC EVENTS DIRECTORY

どのような接点をアーティストがファンと持つことが良いのか改めて考えさせられます。
STAY HOME時代の”ライブ配信”飽和状態のなかで考えた|Makoto Kaga (Project92.com)|note

クラシック・ピアノ奏者の方などは生配信でどんな機材が必要か悩み深いところでしょう。こちらでは予算別で様々な提案をされています。クラシックの音楽家さん以外の方にもおすすめです。
【保存版】これであなたも演奏の生配信ができる!必要機材をレベル別に徹底紹介 | ピアニスト崔理英 オフィシャルサイト&ブログ

ロックバンドLITEは各自のバンド演奏を遠隔で同時に行うことのチャレンジしています。
バンドの皆さんにとっては気になる所ですよね。
バンドの遠隔同時演奏を生配信する方法|武田信幸 | LITE|note

トラックメーカー・DJ系アーティストの場合は、自分たちがアーティストとしてリリースしている曲だけではなく、ほかのアーティストの楽曲を使ってパフォーマンスをすることも多いと思います。著作権と著作隣接権に関して予め理解しておきましょう。
DJのライブ配信は著作権法に違反するのか|水口瑛介|note

Insta LiveをPCから配信する方法とこれからのDJ配信コンテンツに向けて|Y-park(URBAN SOUL RELAX)|note

インディーズレーベルオーナーが考えるウィズコロナにおけるインディーズミュージシャンについて|futatsuki|note

ライブ配信前後の結果計測

ライブ配信で利用した各プラットフォームでは結果計測が可能です。

YouTube Studio、Twitchのダッシュボード上でどのような数字が出ているか。

またアーティストの各SNSの増減はどうであったか。

そしてSpinnupのダッシュボード、Apple Music for Artists、Spotify for Artistsなどで音楽ストリーミングサービス上での数字にどう影響したか。細かく計測し分析するようにしましょう。

最後に

今後も盛況なライブ配信市場。様々なテクノロジーを活用したサービスが出てくるでしょう。一方でスマートフォン1台あれば簡単にライブ配信できる気軽さもどんどん加速するでしょう。

簡単にできる世の中であるが故に、より一層

「これって何のためにやるんだっけ?」と常に立ち返りましょうね。